るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

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『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん/ 海外表記:Rurouni KenshinもしくはSamurai X)は和月伸宏による漫画、
およびそれを原作としたアニメ、ゲーム。

週刊少年ジャンプ(集英社)において1994年から1999年まで連載された。全28巻。

明治時代初期の日本が舞台。登場人物や武術の流派は一部を除いて架空のものだが、
赤報隊や新選組、そして明治11年(1878年)5月14日の大久保利通暗殺事件など、
物語の転換点では史実を絡ませている。

単行本は28巻まで刊行され、アニメ化もされた。

作者の造語で、漢字表記は「流浪人」。

「明治時代は漫画にするには難しすぎる」と編集者に言われたらしいが、
その前評判を跳ね返し、絶大な人気を得て前代未聞の偉業を達成したと言える。

歴史もの少年漫画のパイオニアとして君臨し、その後の漫画界に多大な影響を与えた。

登場人物の名前に作者の出身地である新潟県、特に旧越路町を含めた長岡市に関係の地名や神社の名前が多く使われている。

画力は連載当初から安定しており、内容も格闘漫画でありがちな強さのインフレや設定の矛盾、ストーリーの迷走などもなくきちんとこまれていた。

打ち切りや引き延ばしの顕著なジャンプ漫画のなか、作者の方から連載終了を申し出てそれが認められたため、高い完成度を維持して完結した作品といえる。

全28巻の売り上げはヒット作で、海外でも絶大な支持を受けている。

海外では作品名としてしばしば"Samurai X"が用いられている。

この題は頬の十字傷に由来する。

アメリカではアニメの劇場版およびOVAは題で発表され、
TVシリーズとVIZ Media発行の漫画版は題で発表された。

翻訳版が刊行されている他の諸外国では、ブラジルはじめ、
Samurai Xを正式な題名表記にしている国も少なくない。

余談だが、このネーミングは作者も気に入っており、
『武装錬金』では「ソードサムライX」という名称の武装錬金を登場させた。

韓国語版の題名は『パラメ コムシム』(意:風の剣心)。

劇中の主人公名は「ケンシン」のまま。剣技名は漢字を韓国語式に読む形式が基本。

TVアニメ版では、人名が一部変更されている。

薫→カリン、弥彦→ミオン,左ノ助→サノ、御庭番衆→スパイ軍団、等

本編終了後に後日談的な話として『弥彦の逆刃刀』(完全版に収録予定)、
『春に桜』(公式ファンブック「剣心華伝」収録)の二作品が読切として存在する。

なかでも『弥彦の逆刃刀』は発表時に作者自身が「これで剣心の物語は完結です」と同作がこの話によって正式な完結を迎えたことを語っていた。

流派である「飛天御剣流」は本作及びそれに付属する読切作品の他に『戦国の三日月』という同作者の読切作品(単行本6巻、完全版10巻収録)にも登場する(ただし、本作の一部の読切も含めて、名称は「飛天三剣流」となっている)。

作者は単行本12巻にて両作に繋がりがあるとも読み取れる発言をしている。

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